令和2年6月1日スマホ決済で都税の支払いが可能に
6月になり今年も固定資産税の納付時期が近づいてきました。
去年まではnanacoで支払っていましたが、“10万円以上の支払いの不便さ”や“7Pay開始による還元率改悪”や“他のスマホ決済による高ポイント還元”などにより見劣りするようになっていました。
ちょうどそんなときにPayPayのプレスリースやSNSからの情報により固定資産税がPayPayやLINE Payで支払えることを知りました。
PayPayとLINE Payどちらがトクか?
どちらのスマホ決済でも支払いは可能ですが、還元条件などは違うようなのでどちらもあまり使っていない人のケースを例に考えていきたいと思います。
PayPay | LINE Pay | |
---|---|---|
還元率(最小) | 0.5% | 1%※ |
還元率(最大) | 1.5% | 3%※ |
ポイントプログラム | PayPay STEP | LINEポイントクラブ |
条件 | ・30万円までの納付書 ・PayPay残高より支払い | ・30万円までの納付書 ・Visa LINE Payクレジットカードを登録し チャージ&ペイで支払い 注: 残高からの支払いはポイント付与の 対象外 |
上限 | 1回に7,500ポイント 1月に15,000円ポイント | 支払額が1回に50,000円迄が対象となり 超えた分はポイント付与の対象外 |
還元率はLINE Payのがお得だがVisa LINE Payクレジットカードが必要
LINE Payの請求書払いでポイント還元受けるには”Visa LINE Payクレジットカード”が必要となるため、これから利用する方やライトユーザには少し敷居が高くなってしまいます。
また1回の上限が50,000円までとなっているため、上限を超えての支払いにはオススメできません。
PayPayならアカウントを登録しチャージするだけ
PayPayの請求書払いは残高から支払われます。
残高へのチャージは登録した銀行口座や現金(セブン銀行ATM)で入金することができます。
クレジットカードからのチャージは”ヤフーカード”を作る必要があるのと、1日2万円・1月5万円の上限があるため、基本的には銀行か現金からチャージするのが良いでしょう。
操作は簡単、アプリを使って納付書のバーコードを読み込んで支払うだけ
PayPayもLINE Payも操作は簡単で、送られてきた納付書のバーコードをアプリで読み込んで画面にそって支払うだけです。
とくに難しい操作ではありませんが、下記に操作方法が載っているページをご紹介しておきます。
実際に支払ってみました
筆者はPayPayもLINE Payも登録していましたが、ライトユーザであったためPayPayを使った請求書払を行ってみました。
2枚目の通り東京都(都税)に支払いができました。
無事0.5%の553円相当が還元されています。